【2022年】定番から穴場まで!大阪の都市夜景撮影スポット10選

大阪といえばみなさんどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
道頓堀や新世界を中心としたミナミエリアから梅田周辺のキタエリアまで美味しい食べ物が豊富な食の大阪、古くから「食い倒れの街」と呼ばれることもありますね。それからユニバーサルスタジオジャパンや枚方パークといった観光地としての大阪。
難波や心斎橋、梅田に数多く立ち並ぶ商業ビル、ショッピングにも最適な大阪の街。
どれも大阪のイメージに間違いありません。
そんな色んな面を兼ね備えた大阪はとても写真に映えます。古き良き街、ランドマークとなる構造物、近未来的な高層ビル群や高速道路。そんな写真に映える大阪の夜景撮影スポットを今回は10ヶ所に絞って紹介します。
撮影にはもちろんですがインスタ映えやデートにもおすすめの場所もあるのでぜひチェックしてみてください。
Contents
大阪の定番夜景撮影スポット
大阪府民も大阪府外に住む方も知っているような定番スポットから紹介します。
定番とはいえ、撮る場所や構図を少し変えるだけでいつもとは違う写真が撮れるのでそのあたりも詳しく紹介しますね。
ライトアップが美しい「通天閣」

大阪市浪速区の繁華街”新世界”にそびえ建つ通天閣。塔の高さは避雷針を含めて108m。設計は東京タワー等、塔を多数手がけた内藤多仲。
通天閣のネオンライトは季節ごとに色が変わります。赤・緑・青・黄等、全部で16種類。この写真は4月のチェリーブロッサム(桜)カラーです。通天閣のオフィシャルサイトでは詳しい色の変化を見ることができるので気になる方は一度見てみてください。
色や見る角度、それに展望台まであるので通天閣の撮影はいろいろな楽しみがあります。周辺には串カツ屋さん等の飲食店もたくさんあるので撮影の後にはお食事を楽しむのもいいでしょう。
駐車場 | なし(周辺有料パーキングあり) |
営業時間 | 一般展望台 8:30〜21:30(変動あり、詳細はオフィシャルサイトにて) ライトアップ 日没〜23:00 |
料金 | 大人(高校生以上) 900円 中学生 / 小学生 / 幼児(5歳以上) 400円 |
ネオンが眩しい「道頓堀」

新世界より少し北へ行った大阪市中央区に位置する繁華街、「道頓堀」。
飲食店やファッション等さまざまな店が密集しています。写真は中心部にある戎橋。大阪メトロ御堂筋線の「なんば」駅で下りれば徒歩5分以内です。この場所以外にもグリコの看板や商店街、路地とたくさんの撮影スポットがあるのでショッピングを楽しみながら撮影するのもいいと思います。
屋内から夜景を鑑賞できる「さきしまコスモタワー展望台」

大阪市のベイエリア住之江区の咲洲。ランドマークとして建っているのが「さきしまコスモタワー」です。
地上252mの位置にパノラマ展望台があり、大阪湾やベイエリア、阿倍野まで見渡すことができます。
展望デッキの窓ガラスは傾斜しているので足元まで見下ろすことができ、写真を撮る際には映り込みも軽減してくれるので夜景撮影にはかなりオススメの場所です。また三脚も使用可能です。(他の人の迷惑にならないよう使用しましょう)
駐車場 | あり(300円/30分 平日上限1000円、土日祝上限1600円) |
営業時間 | 11:00~22:00 ※最終入場時間21:30 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日振替) |
料金 | 大人(高校生以上) 800円 中学生 / 小学生 500円 高齢者(70歳以上)700円 |
ジャンクションを見下ろせる「東大阪市役所展望ロビー」

大阪府人口第3位の都市、東大阪市。市役所の22階(地上約100m)に展望ロビーがあります。
展望ロビーからは東大阪ジャンクションが間近に見下ろすことができます。
撮影する場合は南側からのジャンクション方面に限られますが、三脚も使用可能で大迫力の都市夜景を収めることが出来ます。
また、同じ階には展望レストラン「スカイラウンジ22」もあるので写真撮影前後に食事をするのもいいでしょう。
※2022年4月現在、11:30-14:00までのランチタイムのみの営業ですが、予約の場合ディナーもご利用いただける場合があるようです。詳しくは東大阪市のウェブサイトをご覧ください。
駐車場 | あり(150円/30分) |
営業時間 | 9:00~23:00 年末年始(12月29日から翌年1月3日)休業 |
料金 | 無料 |
ネオルネッサンス様式の建築美「大阪市中央公会堂」

大阪市のオフィス街、中之島に位置する「大阪市中央公会堂」。国の重要文化財にも指定され、施設内ではコンサートや展示会を開催できる集会室や会議室があります。
12月頃になると御堂筋、中之島周辺はイルミネーションで彩られいっそう美しくなります。
三脚を立てたり、人の写り込みをさけて撮影する場合は12月頃を外した方が撮りやすいでしょう。
京阪中之島線「なにわ橋」が徒歩1分ほどのところに位置しています。他に京阪本線「淀屋橋」、大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」、堺筋線「北浜」といくつかの駅があるのでアクセスもしやすいです。すぐ隣には有料パーキングもあります。
大阪の穴場夜景撮影スポット
大阪には多くの観光地があるぶん撮影場所も広範囲に渡ります。今回は大阪市内外の穴場撮影スポットを紹介します。
人があまりいなくて撮影しやすいところや観光地になっていないスポットも紹介するので必見ですよ。
北港ジャンクション

大阪市内のジャンクション夜景といえばここ「北港ジャンクション」です。ジャンクションを真下から見上げることができ迫力のある写真を撮ることが可能です。大阪市内にありますが郊外に位置しているので比較的車通りは少ないです。時間を外せば(深夜帯等)ほとんど車も人も通らないのでゆっくり撮影することができます。
電車で行く場合はユニバーサルシティ駅の次、桜島駅で降りると徒歩15〜20分くらいで着きます。USJで遊んだ後に立ち寄るのもありかもしれませんね。
24mm(35mmフルサイズ換算)以下の超広角レンズがあるとジャンクションの全体を写した上のような写真を撮ることができます。この写真は14mmで撮影しています。
五月山ドライブウェイ「秀望台」

大阪府の北部、池田市にある五月山ドライブウェイ。ドライブウェイ内には数カ所、展望スペースがありますがその中でも最も眺めがいいのが「秀望台」。
通称「ビッグハーブ」の新猪名川大橋が特徴的な大阪平野の夜景が眼前に広がります。
秀望台付近は夜間に訪れると明かりが少ないので注意が必要です。また駐車スペースも1,2台分しかないため、空いていない場合は数百メートル先にある展望スペース五月台の駐車場に停めることをおすすめします。徒歩10分程度の距離ですが歩道はないため注意しましょう。
基本的には車で行くことをお勧めしますが五月山公園から、徒歩や自転車で登ることも可能なので車のない方でも大丈夫です。
比較的人の少ないおすすめの夜景スポットなので是非行ってみてください。
駐車場 | あり(ドライブウェイ内数カ所に無料駐車場) |
営業時間 | 5:00~22:00 イベント開催時通行規制(詳細は公式サイトにて) |
料金 | ドライブウェイ通行料金 普通自動車:300円 / 大型自動車:700円 |
夜景が見れるサービスエリア「朝潮橋SA(上り)」

阪神高速16号大阪港線(環状線方面)にある朝潮橋SA。休憩所が少し上がったところにあるため、天保山方面の夜景を展望できます。他の展望台や夜景スポットほど派手ではないですが人も少なく、高速道路上という珍しい夜景を撮影することができます。
日本最古の木造様式灯台「旧堺燈台」

大阪市から南に行った大阪府人口第2位の都市、堺市。旧堺燈台は堺市のシンボルとして保存され、明治10年に建てられた現存する日本最古の木造様式灯台として国指定史跡にもなっています。
内部に入ることはできませんが外部から美しい灯台を写真に写すことができます。昼間には空と海の青に白が映え、夜にはまた違ったムーディーな姿を見ることができます。
電車で行く場合は南海線堺駅で下車、車で行く場合は大浜公園駐車場(最初の2時間200円、以降1時間毎に100円、最大600円)に停めましょう。
大阪ベイエリア「南港・天保山」周辺

さきしまコスモタワーや北港ジャンクションと同様に大阪ベイエリアに位置する「天保山」。標高の低い山(標高4.5m)としても有名で近くには海遊館や天保山マーケットプレースといった施設もあり一日中観光を楽しむことができます。
天保山周辺は散歩にも最適ですのでお買い物ついで、お散歩ついでに写真を撮るのも楽しいと思います。
電車で行く場合は大阪メトロ「大阪港駅」で下車。
車の場合は大型駐車場が完備されているのでそこに駐車しましょう。
(平日:200円 / 30分[最大料金 1,200円]、休日:250円 / 30分[最大料金 2,000円])
( 営業時間 8:00~23:00(出庫は0:00まで))
まとめ
大阪には夜景スポットや観光スポットがたくさんありますが、意外と知られていなかったり人通りの少ない穴場スポットも多いので写真が撮りやすいと思います。まだ知られていない場所を探すのも楽しいかもしれません。
今回は夜景に絞りましたが自然や夕景が美しいところもあるので、写真を撮りに旅行しにくるのも楽しいと思います。
今回使用したカメラとレンズ
Nikon Ai-S 85mm F1.4 + SonyE – NikonG マウントアダプター