ミラーレスカメラ「SONY α7RⅡ」と行く”霧ヶ峰 車山高原”ハイキング 最短周遊コース

SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

大阪から車で約5時間。長野県茅野市と諏訪市の境に位置する霧ヶ峰・車山に行ってきました。
登山初心者でも比較的登りやすく、景色も楽しめるとてもいいハイキングでした。
車山高原はハイキングコースがいくつかありますが今回は初めてということもあり、いちばん短い周遊ルートで景色を楽しみながらハイキングをしてきました。

車山肩駐車場

iPhone XS

ヴィーナスラインを通って車山肩駐車場に到着。
駐車場は道路の両脇にあり数十台停めることができる広い駐車場です。僕が到着したのは午前6時ごろでしたが、お盆の時期というのもあって既に三分の一ほど埋まっていました。

駐車場はここ以外にもリフトにアクセスできる駐車場や霧ヶ峰を展望できる駐車場などいくつかあります。

”霧ヶ峰 車山高原”ハイキング 最短周遊コース

登山口近くにある霧ケ峰高原散策マップを見るとかなり多くのルートがあることが分かります。
今回はその中でも黄色に囲ったルートを青色の矢印の向きで登っていきます。


車山肩駐車場→車山山頂→車山湿原→車山駐車場

の順で散策するシンプルなルートです。
ゆっくり景色を見ながら登っても60分もあると山頂に辿り着きます。下りも40分前後で合計90分くらいの短いコースです。

SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

登山の準備をし、お手洗いを済ませてハイキング開始。
駐車場に到着した頃は晴れ間も見え、登山日和でしたが登り始めると少しずつ空が雲に覆われ始めました。

SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

登り始めて15分ほどの場所。天気は下り坂ですが、車を停めた車山肩駐車場と周辺が見渡せます。
快晴だともっと奥の方まで見渡せると思いますが、これだけでも十分美しいですね。



それから写真を撮ったり、景色を楽しみながらゆっくり30分ほど登って山頂に到着。

iPhone XS
SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

到着した頃には景色がほとんど見えないほどの曇り空。
雲が風に流され、見え隠れする山々を狙ってシャッターを切ります。

SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

山頂付近から見えていたキューブに球体を乗せた形の不思議な建物。
これは気象庁が1999年に設置した気象レーダーでした。
丸い部分にあるパラボラアンテナにより気象を観測している等、レーダーに関する説明書きが建物前方に設置されていました。

小休憩を挟み、雲間から見え隠れする景色を撮影しようとカメラを構えて待っているとパラパラと雨が降り始めました。
すぐに止むだろうと写真を撮っていると雨足が強まり、風も激しく吹き始めました。
雨宿りしようにもいい場所がなかったので、ひとまず風下に行き気象レーダーを盾にして雨が止むのを待ちました。

30-40分待ったところで雨が止んだので出発することに。

iPhone XS

山頂にある車山神社を前景に微かにですが富士山も見ることができました。
かなり霞んでいますが、富士山とはっきりわかるシルエット。とても美しいですね。今度は晴れている日を狙って登りたいと思います。

SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm
SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

下山途中。登りよりもかなり霧がかってほとんど周りの景色が見えない状況。
また雨が降ってくるといけないので気をつけながらも少し急足で下山していきます。

それから30分ほど歩いて無事スタート地点の車山肩駐車場に到着しました。

下山した頃もまだ曇り空でしたが、駐車場は満車状態で道路を挟んで向かい側の駐車場も無料・有料どちらもほとんど埋まっていました。
お盆の終わり頃だったので満車になるのも納得ですが、訪れる時期や時間帯は注意したほうがいいと思います。
リフト側の駐車場もほとんど埋まっている状態でした。

その後昼ごはんを食べて温泉に寄りました。
「蓼科温泉 音無の湯」

車山肩駐車場から車で20分前後にある温泉です。
露天風呂やちょっとした休憩スペースもあってかなり快適に過ごせました。登山の後の温泉は本当に気持ちがいいですね。

温泉から上がった後は入口付近にあるお土産屋さんを少し見て、併設されたお食事処「FERMER’S TABLE」に入りました。

SONY α7RⅡ + CONTAX G Biogon 28mm

店内は広く落ち着いた雰囲気でメニューもお蕎麦やお豆腐といった食事ものからソフトクリーム等のデザートもありました。

僕は昼食後だったのでルバーブジャム添えのソフトクリームを注文しました。
ルバーブは長野県や北海道で採れるタデ科の赤色をした植物です。僕はこの時初めてルバーブという名前を聞いたので調べてみました。

初めて食べたルバーブジャムでしたが濃厚なミルクのソフトクリームに酸味がちょうどよくて絶品でした。遠出するとこうした産地のものを食べるのも楽しみの一つですね。

少しゆっくりしてからヴィーナスラインに戻って軽くドライブをしました。
見晴らしのいい山道はドライブするだけでも楽しくて、はるばる来てよかったなと感じます。
今回は日帰りなのであまりゆっくりできませんでしたがとてもいい1日でした。
今度は時間に余裕を持って霧ヶ峰の長いコースやもっと高い山にも挑戦してみたいと思います。

今回使用したカメラとレンズ

今回使用したカメラとレンズの作例は以下の記事からも見れるのでぜひご覧ください。

▷CONTAX Gレンズ 「Biogon 28mm」&「SONY α7RⅡ」で早朝の街を撮る

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA