超簡単!無料動画編集アプリ「CapCut」でリール用の短い動画を作ってみよう【CapCut使い方】

Instagramのリール動画やTikTokの短い動画。「ああいう動画ってどうやって作るんだろう?」「動画編集って難しそうだな」って最初は僕も思っていました。でもCapCut(キャップカット)があれば簡単にできてしまいます。しかも無料です!

TikTok等の動画配信サービスを提供しているByteDance社によるスマートフォン向けの動画編集アプリなので、リールやTikTokの短い動画には最適です。何よりスマートフォンで編集が完結できるのがいいですね。

今回は簡単に動画編集ができるアプリCapCutについて実際に作った動画を例に紹介します。

まずは完成動画をご覧ください。

複数枚の写真を使用した20秒ほどの動画です。
CapCutを使うことで簡単に作成することが可能なのでさっそく作ってみましょう。

CapCutの使い方

それでは順を追って動画のCapCutの使い方を説明していきます。

*今回はリール動画やTikTok動画等の縦動画を前提に編集していきますが他の形式でも基本的な操作は一緒です。

iPhoneならApp Store、AndroidならGoogle Playストアからダウンロードしましょう。

CapCut - 動画編集アプリ
CapCut – 動画編集アプリ
開発元:Bytedance Pte. Ltd
無料
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プロジェクトの作成

  1. CapCutをインストール
  2. サービス規約とプライバシーポリシーに同意
  3. 新しいプロジェクトをタップ
  4. 編集したい動画、あるいは写真をタップして追加(今回は写真を追加します)

*この動画と同じ設定の場合縦横の比率が16:9の写真を複数用意しましょう。今回は18枚使用しました。

編集画面が表示されるのでさっそく編集していきましょう。

動画(写真)の順序を入れ替える

複数の動画や写真を読み込むと選択した順に表示されます
順番を入れ替えたい場合、任意の動画(写真)を選択し長押しすることで自由に順番を変えることができます

BGM・効果音を入れる

  1. オーディオ、もしくは音声を追加をタップ
  2. BGMを入れたい場合は楽曲をタップするとさまざまな曲が表示されるので好きなものを選びましょう
  3. 効果音を入れる場合はエフェクトをタップします。今回は「ホッチキス2」という効果音を使います

*CapCutにて追加できる音楽・BGMは基本的にCapCut内で楽しむためのものなのでSNS等に動画をアップロードする際は著作権侵害になる場合があるので十分に注意しましょう。
 自分で作成した音源や著作権フリー音源のサイト等でダウンロードした曲も使用することが可能です。DOVA-SYNDROMEというサイトが無料で著作権フリーBGMをダウンロードできるのでおすすめです。

これで動画にBGMと効果音が入りました。次は動画にエフェクトをかけていきます。

エフェクト・フィルターをかける

  1. 楽曲を入れた後、左下の三角ボタンを押して編集画面に戻ります。
    それからエフェクトをタップします(効果音のエフェクトとは違うボタンなので注意してください)
  2. 次に「動画エフェクト」をタップします。するとさまざまな効果が表示されるので好きなものを選んでください。
    今回は「古いデジタルビデオ」という効果を使ってみました
  3. もう一度選択した効果のボタンを押すと、効果の強さを調整できるので自分の好みに調整しましょう
  4. エフェクトボタンをもう一度選択すると効果を重ねることができます。今回は「ロック解除」という効果を重ねています(動画冒頭のスマートフォンのロックを解除している部分)
  5. フィルターをかける場合は同様にフィルターボタンを押して好きなものを選択します。今回は簡単な編集なので使用していません

これでエフェクトかけることができました。次は動画の長さを編集していきます。

動画のカット・追加・尺の変更

  1. 任意の動画(あるいは写真)を選択し右端の白い部分を左右に動かすと動画(あるいは)写真の表示時間を調整できます
  2. 分割する場合は白いバーを分割したいところに持っていき、分割を押します
    (例えば10秒の動画の中で1〜3秒の部分だけ使いたいとき、3秒の部分で分割し3〜10秒の部分だけ削除することもできます)
  3. 動画や写真を追加したい場合は右の+ボタンを押すと追加できます
  4. 削除したい動画があれば選択し削除を押します

トランジションの追加

  1. 編集画面で動画(写真)のつなぎ目にあるマークをタップしましょう
  2. トランジションが追加できるので好みのものを選びます。今回は「VHSノイズ」を入れました
  3. 下部のスライドバーでトランジションの長さを調整できます

動画の保存

  1. 編集が終わったら右上の矢印ボタンを押します
  2. 動画の書き出しが始まります
  3. 書き出しが終わると動画がお使いのデバイスに保存されます
  4. 共有したい場合はそれぞれのボタンを選択することで共有可能です

これで今回ご紹介した動画は完成です。

その他の機能

今回は使いませんでしたがCapCutには他にも便利な機能がたくさんあります。
CapCutを起動して最初のページの右上のボタンを押すと他の機能も紹介されているのでご参照ください。
また他の機能を使って動画を作ったときに詳しく記事にしようと思います。

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